寿マナックと蒟蒻農家の取り組み

中国地方にこんにゃくの一大産地を!

寿マナックさんからお話をいただいた時は大山でこんにゃく芋が栽培できるのかと半信半疑でした。
ですが、調べてみると大山の冷涼な気候や黒ぼく土壌はこんにゃく芋の産地と条件がぴったりでした。
栽培経験のある農家さんの助言も受けながら本格栽培に挑み、
今期は約40tの収穫を予定するほどになりました。
酪農が盛んな大山地区の牧歌的なイメージを生かして、「大山こんにゃく」をブランド化していただき、
地域の活性化に貢献していきたいと思います。

 

大山に新しい芽生え!こんにゃく芋栽培奮闘記

5月植え付け

まずは畑作りから。美味しく育ちやすいように丁寧に耕します。

こんにゃく芋の種芋です。最初はこーんなプチサイズ。

「大きく育てよ!」優しく土をかけてあげます。

ようやく、植え付け終了。育つのを楽しみに待ちます。

7月生育中

蒟蒻農場を大ちゃんと芋ゴンが見守っています。

酷暑の中、こんにゃく芋達のお世話に余念がありません。

雄大な大山の自然をバックに!

収穫は秋!もうすぐ美味しいこんにゃく芋が掘れます!

11月収穫

いよいよ、こんにゃく芋の掘り起こし開始!

ついに地表に出てきた大山こんにゃく芋!

リアル・芋ゴン!?

これから美味しい大山生芋こんにゃくになっていきます。

美味しいこんにゃくの秘密 こんにゃく芋のマメ知識

こんにゃく芋の生子(きご)

春にタネイモを植え、そこから地下茎が伸び、秋には写真のような生子(きご)というこんにゃく芋の“赤ちゃん”ができます。
この細長い生子を一度収穫し、次の春にまた植え付けし、収穫、また植え付け、を繰り返し3年間かけて大きくしていきます。

こんにゃく芋保管用冷凍庫

一年間安定して生芋こんにゃくを作るために収穫したこんにゃく芋を保管したり、生子を次の春まで保管する必要がありますが、
こんにゃく芋はとっても腐りやすく、大変なのです。
寿マナックでは、専用の冷凍庫を設置し、温度や湿度の条件をコントロールしています。